海外FX初心者や、これから始める方の中には「スワップポイント」についてよくわからないという方もいらっしゃると思います。
実際にトレードをしている方も、スワップポイントについての理解をしていないまま取引をしているというケースも。
FXトレードできちんと利益を出すには、スワップポイントについての理解は不可欠です。
本記事の中で詳しく解説いたしますので、ぜひ最後までご覧ください。
スワップポイントについて解説
スワップポイントとは、「金利差の損益」のことです。金利差調整分と説明されることがあります。
国によって政策金利の状態が異なりますよね、日本国内で日本円を預金する場合でも日本銀行と民間の銀行では金利が異なります。
これはどこの国でも同様で、利用しているFX業者が取引している銀行によってスワップポイントには違いが生まれます。
スワップポイントで利益を出すためには?
FXでは、低金利の通貨を売り・高金利の通貨を買ってスワップポイントで利益を出します。
日本円は低金利通貨なので、オーストラリアドルなどの高金利の通貨とペアポジションを保有します。
スワップポイントは1日ごとに割り当てられますが、利益としては少額なのでスワップポイントでまとめて利益を得るためには数ヵ月から数年単位でポジションを保有しておくことになります。
リスクについても知っておこう
スワップポイントはポジション保持しているだけで1日ごとに少しずつ利益が生まれるため、定期預金にたとえられることもあります。
しかし、日本円やアメリカドル等各国の法定通貨の金利政策は情勢によって大きく変わります。
通貨自体の価値もあらゆる要素に影響されてしまいますので、ニュースや国際情勢に気を配る必要があります。
経済状況や外交的なニュースはある程度予測は可能ですが、大規模災害やテロ、感染症の影響により相場が乱高下することも少なからずあります。
利率だけでなく、自分が持つ通貨ペアにはどんな可能性があるのか、またどんなリスクを持っているのかも考えておかなければなりません。
まとめ:海外FXのスワップポイントに関する基礎知識ご紹介!
海外FXではスワップポイントをうまく利用することで比較的安定して利益を上げることも可能です。
新興国と呼ばれる国の通貨は金利が高い傾向にありますが、情勢が変化しやすいので暴落することもあります。
利益を得るためには日々最新の世界情勢を知っておく必要があるでしょう。